マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

仲良くしたい相手には自分の不幸な面、弱い面を見せていく

僕だけがそうなのかもしれないのですが、

マイヒストリーの会で、語り部の話を聴くときに

僕はどこかで「不幸な話」など、

その語り部にとってマイナスと思われる話を

期待している自分がいます。

 

でも、これは多くの人にとってそうじゃないかなと思っています。

正直に言って誰も「幸せ」ばかりの話は 聴きたくないのです。

「他人の不幸は蜜の味」と言いますが、

実際そうなんだと思います。

 

もちろん、その語り部にとってある面で

優越感を得たいという気持ちがあるのも事実だと思いますが、

それだけではないような気がします。

私たちは何故、他人の不幸な話を聞きたいのでしょうか?

多分、人間の心の琴線に触れる部分が「不幸」にこそ

隠れているんじゃないかなと思っています。

なんとなくですが・・・。

 

ですので、仲良くなりたいと思っている相手には

自分の不幸なことや、弱い面を

積極的に見せていってはどうでしょうか?

 

ではでは。