朝に手を合わせて祈る
最近は神棚や仏壇を置いている家が少なくなりました。
昔は、特に田舎の家では神棚や仏壇があって、
そこに毎朝お水とご飯をお供えした後、
手を合わせて祈っていました。
僕は、お年寄りの半生を聴いて、それを簡単な冊子にして
差し上げるという「聞き書き」という活動も行っているのですが、
おじいちゃん、おばあちゃんは今でも毎日お祈りする人が多いと思います。
この毎日手を合わせて祈る(特に朝)というのが、
人間にとっていいのではと個人的に思っています。
まず、何より落ち着きます。
そして、毎朝習慣化することによって
一日のスタートの儀式ということで、身体に覚えさせることができ、
その後の活動もスムーズに行きます。
でも、自分の家には神棚も仏壇もない!という方、
大丈夫です。僕もありません(笑)。
では、僕は何に祈っているのかといいますと、
「太陽」です。
曇りや雨の日も「太陽」があるであろう方角へベランダや外へでて祈っています。
ここで大事なのは、
ベランダでもいいので、「外へ出る」ということです。
「太陽」と自分の間に窓ガラスや壁など、
隔てるもののない場所で行うということです。
窓ガラス一枚でも、隔てるものがあるとないとでは
結構違います。
是非、やってみてください!
そうそう祈る内容は何でもいいんです。
「今日もよろしく」とかね。
ではでは。