マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

気持ちをすぐに出してみる

先日、区の催しで簡単なジャズライブのようなものがあって、
とても楽しむことができました。

料金はカフェで飲食代を払うだけで。
言ってみればタダ聴きみたいなものです。

しかも自分はその中でも一番安いコーヒーのみを注文して
堂々と聴いてました。

演奏が終わってしばらくしても、
自分はそこで本を読もうと思って座ってました。

すると、演奏者が同じ観客の友だちとか親戚などに
挨拶しに戻ってきました。


自分もすぐ2~3メートル先にいるので、
「素晴らしい演奏ありがとうございました!」と
一声かけようと思ったのですが、

タイミングがなかなかつかめず、
結局言えずじまいに終わってしまいました。


そのときは「まあ言えなかったけど、しょうがないな」と
思ってましたが、

だんだんと
「やっぱりお礼が言いたかったな」という気持ちが
大きくなってきました。


このことから、思ったのは
やっぱり「気持ち」を相手に伝えた方がいいということです。

プラスの気持ちならそのまま相手に
「すごいね!」「感動した!」などと伝えればいいですが、
マイナスの気持ちであれば相手を否定するような言葉ではなく
「すごく悲しい気持ちだ」「残念に思う」など
自分が感じている「気持ち」を前面に
出した方が良いと思います。

 

自分のプラスの気持ちであっても
マイナスの気持ちであっても、
胸の中に溜めているとあまり良くないような気がします。

 

ですので、出してあげた方がいいです。
感じたその瞬間に!

 

ではでは。