語りの流れは脆いものである
「マイヒストリーの会」は最初
喫茶店のルノアールの会議室でやっていました。
でも、ほどなくして場所を貸し会議室に移しました。
何がマイヒストリーの会に適さなかったかというと
「店員が飲み物を運びに会議室に入ってくる」んですね。
語り部が語っている最中に入ってくるので、
やっぱり意識の流れが、語り部・聴き手双方ともに切れてしまうんですよね。
マイヒストリーの会をやってきてですが、
話の流れっていうのは思いのほか「脆い」です。
ルノアールの店員のように
誰か見知らぬ人が視界に入っただけでも止まるし、
携帯などの音がしただけでも止まる。
そしてまた語り出そうと思っても、
それは本来あった流れとは、おそらくですが、
微妙ながら話し方や感情の込め方が違うと思うんです。
そして概して
再び流れに乗り始めるまでに時間がかかります。
ですので、僕はなるべく邪魔の入らない
貸し会議室で行っています。
誰かの家でもいいのかもしれませんが、
家だと色んなモノがあるので、
聴き手が興味を持って目移りしてしまうんですよね。
というわけで、
今後マイヒストリーをやってみたいと思って頂ける方は
是非「会議室」をオススメします!
ではでは。