マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

語りの流れは脆いものである

「マイヒストリーの会」は最初
喫茶店のルノアールの会議室でやっていました。

 

でも、ほどなくして場所を貸し会議室に移しました。

 

何がマイヒストリーの会に適さなかったかというと

「店員が飲み物を運びに会議室に入ってくる」んですね。


語り部が語っている最中に入ってくるので、

やっぱり意識の流れが、語り部・聴き手双方ともに切れてしまうんですよね。

 

マイヒストリーの会をやってきてですが、

話の流れっていうのは思いのほか「脆い」です。


ルノアールの店員のように
誰か見知らぬ人が視界に入っただけでも止まるし、
携帯などの音がしただけでも止まる。

 

そしてまた語り出そうと思っても、

それは本来あった流れとは、おそらくですが、

微妙ながら話し方や感情の込め方が違うと思うんです。

そして概して
再び流れに乗り始めるまでに時間がかかります。


ですので、僕はなるべく邪魔の入らない
貸し会議室で行っています。

誰かの家でもいいのかもしれませんが、
家だと色んなモノがあるので、
聴き手が興味を持って目移りしてしまうんですよね。

 

というわけで、

今後マイヒストリーをやってみたいと思って頂ける方は
是非「会議室」をオススメします!

 

ではでは。