人は見た目が0割
「人は見た目が10割」という本がよく売れたのは
記憶に新しいところだと思います。
確かに初対面ですと「見た目」で判断するところが大きい
ということは言うを俟たないところではあります。
しかし、じゃあ見た目の印象でその人のことが分かるのか?
と言えば、これも「分からない」ということが
言うを俟たないところです。
さらに言えば、たった2,3回会って話をしただけでも、
10回以上会っていたにもかかわらず
実は「相手を知らない」ことが往々にしてにあります。
マイヒストリーの会はそういった
お互いの「知らないことを埋めていく」活動でもあります。
相手のご両親のことや生い立ちなど、これまでの人生を聴くと
なかなか相手を否定することは難しくなります。
何かちょっと悪いことをしたとしても
「何か理由があったのでは?」と
思うようになります。
罪を憎んで、人を憎まずとはよく言ったものです。
相手の行動だけを見てそれを責めるのではなく
その背景に何があったのかを考えてみる。
相手とそういう関係を築くことが出来る方法の一つとして
「マイヒストリーの会」は存在していると思います。
ではでは。