「自分の弱さ」をさらけ出せる環境を持っておく
マイヒストリーの会で語り部の方にお願いしていることの一つに
「今まで語れなかったことを語ってください」
というものがあります。
これは、受け取る人によってさまざまな解釈ができますが、
僕としては語り部に
「自分の弱かったところをさらけ出して欲しい」
と思って、このようなお願いをしています。
マイヒストリーの会では、内容については他言無用を
お願いしていますので、外に漏れることはありません。
ただ、聞いている人たちの自分に対する印象が変わるかもしれない、
そういう心配があります。
でも、実際自分の弱さを語ったからといって、
その人の印象がマイナス方向に変わるということは今までありません。
聞いている人はむしろ
「よくぞそんなことまで、勇気を出して語ってくれてありがとう!」
ということになります。
別にマイヒストリーの会でなくたっていいんです。
自分の周りに一つでもいいから、
自分の弱さを素直にさらけ出せる場所を持って下さい。
それだけで、ずいぶん違います。
自分の弱さをさらけ出すと、思った以上にラクになります。
ラクになるということは、肩のチカラが抜けるということです。
肩のチカラが抜けるということは、頭もやわらかくなる(かもしれない)ということです。
頭がやわらかくなるということは、色んな気づきが起こる(かもしれない)ということです。
色んな気づきが起こるかもしれないということは、行動が変わってくるということです。
行動が変わってくるということは・・・
「人生が変わる」ということです。
ではでは。