マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

朝に手を合わせて祈る

最近は神棚や仏壇を置いている家が少なくなりました。

 

昔は、特に田舎の家では神棚や仏壇があって、

そこに毎朝お水とご飯をお供えした後、

手を合わせて祈っていました。

 

僕は、お年寄りの半生を聴いて、それを簡単な冊子にして

差し上げるという「聞き書き」という活動も行っているのですが、

おじいちゃん、おばあちゃんは今でも毎日お祈りする人が多いと思います。

 

この毎日手を合わせて祈る(特に朝)というのが、

人間にとっていいのではと個人的に思っています。

 

まず、何より落ち着きます。

そして、毎朝習慣化することによって

一日のスタートの儀式ということで、身体に覚えさせることができ、

その後の活動もスムーズに行きます。

 

でも、自分の家には神棚も仏壇もない!という方、

大丈夫です。僕もありません(笑)。

では、僕は何に祈っているのかといいますと、

「太陽」です。

曇りや雨の日も「太陽」があるであろう方角へベランダや外へでて祈っています。

ここで大事なのは、

ベランダでもいいので、「外へ出る」ということです。

「太陽」と自分の間に窓ガラスや壁など、

隔てるもののない場所で行うということです。

窓ガラス一枚でも、隔てるものがあるとないとでは

結構違います。

 

是非、やってみてください!

そうそう祈る内容は何でもいいんです。

「今日もよろしく」とかね。

 

ではでは。