マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

親に当時の気持ちを話してみよう

マイヒストリーの会では、基本的に語る内容は

語り部にお任せしていますが、

こちらから内容に盛り込んで頂けるようお願いしている

項目があります。

 

それは、「ご両親のこと」です。

両親の半生と自分の育てられ方です。

色んな方のマイヒストリーを聴いていると、

親の影響というのは、やはり大きいものがあります。

 

それをずっとこれまで抱えてこられて

マイヒストリーの会で初めて口に出す人もいらっしゃいます。

 

今回お盆で帰省する方もいらっしゃるだろうということもあり、

前回の「親へのマッサージ」と同様に、

オススメしたいことがあります。

 

それは・・・

「親に対して、子供の頃の気持ち(感情)を伝えること」です。

 

僕のことで言いますと、

僕は親の見栄で小学校高学年から塾に通わされ、

中学受験をさせられました(落ちましたが・・・)。

 

僕自身は全く中学受験などに興味はなく、

勉強もそれほど出来なかったのですが、

親が周りに流されているままに、受験させられました。

 

それについて、母親に言いました。

「あの頃は自分は全く受験なんかに興味はなかったのに、辛かった」と。

オカンはまぁ、僕の言葉を受け止めてくれました。

(まぁ20年ぐらい経ってますし)

 

10年以上時が経つと、

あの時言えなかった感情をそろそろ言っても

大抵は差支えないと思います。

 

特に前回紹介した「マッサージ」と組み合わせるのが

効果があると思います。

(親の顔を見なくてもいいですし)

 

是非、このお盆にお試しください!