感じたことを記録する
マイヒストリーの会で語り部の半生を聴いている中でよく思うことは、
「語り部に起こった事実も印象的だが、
語り部がそれについてどう感じたかもそれに劣らず印象的である」
ということです。
ですので、僕がやっているのは
「感じたことを記録する」というものです。
先日では
「電車を待っているときに横入りされた」
という事実だけを簡潔に一文で書き、その下に
「ものすごくむかついて、ずっとそいつの前に立ってやろうかと思った。
(結局立たなかった)。でも今度会ったときは立って睨みつけて
やろうと思った。」
などと、ちょっと恥ずかしいですが、こんな風に赤裸々に書きました。
(別に誰が見るわけでもないので、いいんです)
感情を記録するメリットとしては、
一つ目として「その感情を切り離しやすい」という点がまず挙げられます。
特に先ほどの怒りなどは良い例ですね。
二つ目としては「あとで振り返ることが出来る」という点です。
なかなかどうして感情というものは流れ流れて行くものなので、
振り返りが難しいものであります。
でも、このように記録していると、振り返ることが出来ます。
そうすると、「なぜ自分はああいう感情になったのか?」
「それについて今はどう思っているだろうか?」
と「感情を振り返ることによって、未来の感情をコントロールする」のです。
是非、「感じたことの記録」やってみてください!
ではでは。