マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

感じたことを記録する

マイヒストリーの会で語り部の半生を聴いている中でよく思うことは、

 

「語り部に起こった事実も印象的だが、

 語り部がそれについてどう感じたかもそれに劣らず印象的である」

 

ということです。

 

ですので、僕がやっているのは

「感じたことを記録する」というものです。

 

先日では

「電車を待っているときに横入りされた」

という事実だけを簡潔に一文で書き、その下に

「ものすごくむかついて、ずっとそいつの前に立ってやろうかと思った。

 (結局立たなかった)。でも今度会ったときは立って睨みつけて

 やろうと思った。」

 

などと、ちょっと恥ずかしいですが、こんな風に赤裸々に書きました。

(別に誰が見るわけでもないので、いいんです)

 

感情を記録するメリットとしては、

一つ目として「その感情を切り離しやすい」という点がまず挙げられます。

特に先ほどの怒りなどは良い例ですね。

二つ目としては「あとで振り返ることが出来る」という点です。

なかなかどうして感情というものは流れ流れて行くものなので、

振り返りが難しいものであります。

でも、このように記録していると、振り返ることが出来ます。

そうすると、「なぜ自分はああいう感情になったのか?」

「それについて今はどう思っているだろうか?」

と「感情を振り返ることによって、未来の感情をコントロールする」のです。

 

是非、「感じたことの記録」やってみてください!

 

ではでは。