マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

家族は実際に触れあうことが大事

先日のマイヒストリーの会の語り部は

父親からの影響を強く受けた人でした。

 

父親に対して怯えの感情が強くなってしまい、

なかなかそれを大人になるまで引きずってしまったとのことです。

 

でも、そう言われると僕も父親に対する「怯え」が

今でも少なからずあると思います。

 

もうすでに体力でも腕力でも負けることはないんですが、

やはり父と息子という関係性からか、

なかなか「怯え」感情は抜けないものです。

(先日、初めて父親にちょっと文句を書いた手紙を出したら

 書くのにとても勇気が要りました・・・)

 

さて、先日のマイヒストリーの会は聴き手の方にも

自分と父親との関係を少し語って頂きました。

 

そこで出てきた印象的な言葉をご紹介します。

それは今年頃の息子を持っているある父親の方からの言葉でした。

父親も構ってほしい

・息子には基本的には元気でいてくれればそれでいい

・実際触れあいたい

 

びっくりしたのが、三つ目の「実際触れあいたい」でした。

これを言われて、確かに僕はここ数年父親どころか母親とも

実際「触れ」あっていないと思い至りました・・・(ビックリです!)

でも、大人だと僕のような人は多いのではないでしょうか?

 

幼い頃はあんなに両親と実際に「触れ合って」いたのに・・・。

今は手も握った覚えがありません(笑)

でも、家族同士で実際「触れ合う」ってとても大切だと思います。

かといって、なかなか「手を触らせて」なんて言えない・・・。

そんなときはやっぱりマッサージです!

 

「マッサージしてあげようか?」

この一言で親に触れる機会を持ちましょう!

親の肩や背中や手のひらなどを揉んでいると

やっぱり伝わってくるものがあると思います。

 

このお盆に帰省する方は、是非両親にマッサージを!

 

ではでは。