マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

人は見た目が1割

「人は見た目が100パーセント」というドラマが 放送されていたり、 少し前に「人は見た目が9割」という書籍も 話題になっていたように思います。 これらは自分が相手から見られる立場として考えると 本当に書かれている通りかもしれません。 私も初めて…

マイヒストリーの会はバンジージャンプである

こんにちは、 マイヒストリーの会の幹事カオリンこと深川です。 マイヒストリーの会の語り部には、 基本的に語る内容はお任せしていますが、 お願いベースで伝えていることがあります。 それは、 「今まであまり語ってこなかったことを語って欲しい」という…

語りのファミリーヒストリー

マイヒストリーの会では、スピンオフとして別のイベントを行うことがあります。 今回、行うのは「語りのファミリーヒストリー」。NH○の番組名に似ていますが、あちらは天下のNH○が総力を挙げて対象の有名人の家族を追っていく番組ですが、こちらは当人が自分…

人生に必要なもの3つ

ぼーっとしていたら、 ふと、 人生に必要なものって、この3つじゃないかと思ってしまいました。 ・自分が守りたい家族 ・自分が協力したい仲間 ・自分が没頭したい仕事 お金は仕事に付いてくるから、まあいいかなと。 どうでしょう? ではでは。

懇親会でさらに謎が明らかに・・・

色んなセミナーやイベントなどで 終わった後に懇親会がありますが、 マイヒストリーの会ももちろんその後懇親会を 設けています。 というのも、会の最中は せっかく来てくれた聴き手の方がたが 発言する機会がほとんどないんですね。 (語り部ばかり90分も…

お酒は飲まないマイヒストリーの会

マイヒストリーの会について 「お酒を飲みながらやらないのですか?」 とたまに聞かれることがあります。 確かに、お酒を飲みながらだと みんな陽気になるし、暗い話でも 明るく話せたりすることがあるかもしれません。 でも、お酒が入ると、 なかなか人って…

会社の同僚とのマイヒストリーの会

以前、会社の同僚とマイヒストリーの会をやったことがあります。 僕は、会社の人とマイヒストリーの会をやるのは 難しいなぁと思っていたので、 後輩から是非やってみたいと言われたときは とても嬉しかったことを覚えています。 やってみた後で思ったことは…

気持ちをすぐに出してみる

先日、区の催しで簡単なジャズライブのようなものがあって、とても楽しむことができました。 料金はカフェで飲食代を払うだけで。言ってみればタダ聴きみたいなものです。 しかも自分はその中でも一番安いコーヒーのみを注文して堂々と聴いてました。 演奏が…

「分からない」を受け入れていく

マイヒストリーの会では、 語り部が語っている最中の質問や意見は 基本的に控えてもらっています。 そうすると、どうしても分からない部分が 出てきたりします。 でも、質問はできません。 そうすると、分からない部分を分からないままに 過ごすことになりま…

過去は変えられないけれど・・・

「過去と他人は変えられない。 しかし、今ここから始まる未来と自分は変えられる」という言葉を本で読みました。 エリック・バーンという人の言葉だそうです。 本当にその通りだなぁと思います。 でも、そうすると自分の過去をほじくり返す「マイヒストリー…

不安や恐れからの守りの選択は止めておいた方がいい

よく見ている番組の一つに NHK−BSの「グレートレース」というものがあります。 名前の通り、グレートなレースで 北極圏を何百キロと何日間も通して歩いたり、 荒野を何百キロも何日間も走り通したりと 人間の限界に挑戦するようなレースを特集しているもので…

語りの流れは脆いものである

「マイヒストリーの会」は最初喫茶店のルノアールの会議室でやっていました。 でも、ほどなくして場所を貸し会議室に移しました。 何がマイヒストリーの会に適さなかったかというと 「店員が飲み物を運びに会議室に入ってくる」んですね。 語り部が語ってい…

テレビでよくある大嫌いな質問

最初から言ってしまえば、 僕はテレビのインタビューでよくある 「〇〇はあなたにとって何ですか?」 という質問が【大】嫌いです。 なぜ嫌いなのか? まず一番大きい理由としては 1.そんな一言でまとめられるわけねーだろ! ということがありますが 2.…

重い話でも最期はいつも笑顔のマイヒストリーの会

マイヒストリーの会で語られる内容は本当に結構重いんです。 やはり、信頼できる人を呼んでますし みなさん熱心に聴いてくれるので、 語り部も「これも言えるかもしれない」と 語っている最中に思う人も多いのではないかと思います。 そのような雰囲気が作ら…

本当の「強さ」とは

一度、一緒に素人演劇をした仲間が マイヒストリーの会で語ってくれたことがありました。 実は、彼女には過去に大きな出来事があったのですが、(一般的に言って「良い」出来事ではないです)その話が出るがどうか、聴き手でもある僕はすごく興味を持ってい…

普通の人の半生を聴くということ

マイヒストリーの会で半生を聴く人の全てが 俗に言う一般人、普通に生活している人たちです。 僕たちは本やテレビなどで、 よく有名人の半生を知ることがありますが、 自分の身の回りにいらっしゃる 家族、友だち、同僚の半生も有名人に負けず劣らず 面白い…

待つ力

マイヒストリーの会は、話し方、話す内容 ほぼ全てを語り部にお任せしています。 ですので、話す内容をきっちり準備してくる人もいれば 何も準備しないで話す人もいます。 準備していてもしていなくても 自分が想定していた方向から、話が逸れることはよくあ…

そんなに「意味」って大事なの?

僕も昔は今よりもさらに頭でっかちだったもんですから、 「それは何の意味があるんですか?」 などと会社の先輩などにエラそうに質問していました。 今、色んな人のマイヒストリーを聴くとよく分かります。 「意味ってそんなに大事なのか?」と。 そこで意味…

過去を振り返るというよりは過去を置いてくる

「過去なんか振り返ったって仕方ない。 前を向いて生きなきゃだめだ!」 という言葉をよく耳にします。 確かにおっしゃる通りだと思います。 過去を振り返って 昔話に花を咲かせたり、昔の自慢をしたりなどは 正直に言ってあまり頻繁にやるものではないと思…

飲み会での思い出話

思えばマイヒストリーの会を始めるきっかけになった一つとして 飲み会での会話があります。 飲み会でよく小学生や中学生時代の話などになった際に、 自分としては例えばAさんの話を聴きたかったとしても、 みんな酔ってるからそこにBさんが割り込んできたり…

人は見た目が0割

「人は見た目が10割」という本がよく売れたのは 記憶に新しいところだと思います。確かに初対面ですと「見た目」で判断するところが大きい ということは言うを俟たないところではあります。 しかし、じゃあ見た目の印象でその人のことが分かるのか? と言え…

ナナメの関係

家族のマイヒストリーを聴くというのは、 なかなかお互いに勇気の要ることです。 特に親子ともなると、 下手にお互い色々と知っているので、 「親の威厳が・・・」などと考えると 素直に話せないことも多いのではと思います。 そんな中、親族でもナナメの関…

一生に一度の主役のとき

マイヒストリーの会を かれこれ3年も月1回か2回ほどやっているのですが、 なぜこんな大して儲かるわけでもなく、 (むしろ懇親会費用で足が出る場合すらある) 手間も多少かかるイベントをやり続けているのかなと ふと考えることがあります。 大きな理由…

マイヒストリーの会の初回の語り部

こんにちは、マイヒストリーの幹事カオリンです。 マイヒストリーの会を様々なコミュニティでやってきましたが、結構大切なのが一番最初の語り部だと思ってます。過去のお笑いのM-1グランプリなどでもそうでしたが、一番最初の組が「基準」になります。こ…

自分の居場所

思えば人生って「自分の居場所探し」なのかなとたまに思うことがあります。「自分の居場所」というとある人は「自分が活躍できる場所」かもしれないし、またある人は「自分が認めてもらえる場所」なのかもしれません。「自分の居場所」の定義は人それぞれだ…

「〇〇はあなたにとって何ですか?」という質問が大嫌いです

僕はテレビでのインタビューでよく聞く、 「〇〇はあなたにとって何ですか?」という質問が大嫌いです。「そんなの聞いてどうすんの?」「そんな簡単に言葉に出来るもんじゃないだろう!」と声を大にしてインタビュイーに問いたい。自分だったら答えることが…

仲良くしたい相手には自分の不幸な面、弱い面を見せていく

僕だけがそうなのかもしれないのですが、 マイヒストリーの会で、語り部の話を聴くときに 僕はどこかで「不幸な話」など、 その語り部にとってマイナスと思われる話を 期待している自分がいます。 でも、これは多くの人にとってそうじゃないかなと思っていま…

人は誰でも語るべき人生がある

「人は誰でも勇気を出して語るべき人生がある」 ということを モットーに マイヒストリーの会をやっていますが、 (まあ他にも色んなモットーを持ちながらやってますが・・・) 裏を返せば、 「人にはなかなか語れない」 ということでもあります。 やはり親…

待てるチカラ

マイヒストリーの会は、 話し方、話す内容ほぼ全てを語り部にお任せしています。 ですので、話す内容をきっちり準備してくる人もいれば 何も準備しないで話す人もいます。 準備していてもしていなくても 話が自分が想定していた方向から逸れることはよくあり…

意見と否定は紙一重

マイヒストリーの会では 語り部がマイヒストリーを語っている間も その後も「意見」を言うのを控えて頂いています。 「意見」というと聞こえはいいですが、 語り部とは違った「意見」なので、 ありていに言えば語り部を半ば「否定」していると言っても 過言…