マイヒストリーの会 ~自分の半生を90分語り合い、聴き合う会~

「マイヒストリーの会」という普通の人々の半生を90分間聴くという活動で得た、生きるヒントをお伝えしています

人は見た目が1割

「人は見た目が100パーセント」というドラマが

放送されていたり、

少し前に「人は見た目が9割」という書籍も

話題になっていたように思います。

 

これらは自分が相手から見られる立場として考えると

本当に書かれている通りかもしれません。

私も初めて会う人に対しては、

できる限り襟のついたシャツで会うように意識したりしています。

 

では、逆にこちらが相手を見るときはどうでしょうか?

確かに相手の見た目の情報から

相手の人柄などを推察することは大事です。

しかし、同時にその相手の第一印象を

「確定ボックス」に入れてしまってはダメだと思うのです。

 

この人はきちんとしたジャケットを着て、

丁寧な話し方をされる人だから良い人だと思ったら、

それは気をつけなければなりません。

 

ある例として、最近の泥棒の服装はスーツだそうです。

なぜなら、「一番疑われないから」

真っ昼間の住宅街をスーツ姿の男性が歩いていても、

セールスマンか何かだと思いますよね。

 

逆も然りで、見た目がラフな人であっても、

実は今は引退している経営者だったりもあるかもしれません。

スティーブ・ジョブズなどはまさしくそのような格好ですものね。

 

ですので、こちらが相手を判断しようとする場合は、

見た目などの見えている情報は、あくまでも一情報として

捉えておくに留めておいてください。

 

マイヒストリーの会で、色んな人の話を聴いていると、

ホント、見た目じゃないんですよ、人は。

 

見た目からは、全然分からない人生がそこにはある。

それがマイヒストリーの会です。

 

ではでは。

 

 

マイヒストリーの会はバンジージャンプである

こんにちは、

マイヒストリーの会の幹事カオリンこと深川です。

 

マイヒストリーの会の語り部には、

基本的に語る内容はお任せしていますが、

お願いベースで伝えていることがあります。

 

それは、

「今まであまり語ってこなかったことを語って欲しい」ということです。

 

私たちはなかなか自分の中で抱えてきたことに対して

語る機会というのはあまりありません。

 

一度、自分の中に抱えているものを

出し切ってしまうという体験は

その人にとって何かを変えると僕は思います。

 

確かに勇気が必要です。

それもかなりの勇気が。

これはバンジージャンプみたいなものだと思っています。

どこまで、自分がみんなに向けて語れるか。

 

一歩踏み出すことはかなりの勇気を要しますが、

踏み出した後はきっと爽快感が待っています。

 

ではでは。

語りのファミリーヒストリー

マイヒストリーの会では、スピンオフとして別のイベントを行うことがあります。

今回、行うのは「語りのファミリーヒストリー」。
NH○の番組名に似ていますが、あちらは天下のNH○が総力を挙げて
対象の有名人の家族を追っていく番組ですが、
こちらは当人が自分の家族について90分語るというものです。

マイヒストリーの会で色んな方の半生を聴いていると
ご家族、特にご両親の影響がとても大きいと感じます。

そして、その家族だけでも90分語れるのではと思い、
今回当人の家族に焦点を当てて、語って頂くことにしました。

 

語り部は阿部浩一さんという方です。
阿部さんのマイヒストリーはこれまで3回くらい聴かせて頂きましたが、
阿部さんほど家族に特徴がある方も、なかなかこれまで聴いたことがありませんでした。

また、阿部さんはセクシュアルマイノリティー(ゲイ)でもあります。

今回は懇親会でその話も多少聴けるかもしれません。

 

人の家族の話を聴いて楽しいの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
是非一度、騙されたと思って足を運んでみて頂ければと思います。


日時:5月26日(金) 19:30~21:30
場所:新宿(詳細は申し込みされた方に直接お知らせします)
会費:1000円


それでは、ご興味ある方は是非お待ちしています!

 

ではでは。

人生に必要なもの3つ

ぼーっとしていたら、

ふと、

人生に必要なものって、この3つじゃないかと思ってしまいました。

 

・自分が守りたい家族

・自分が協力したい仲間

・自分が没頭したい仕事

 

お金は仕事に付いてくるから、まあいいかなと。

 

どうでしょう?

 

ではでは。

懇親会でさらに謎が明らかに・・・

色んなセミナーやイベントなどで

終わった後に懇親会がありますが、

マイヒストリーの会ももちろんその後懇親会を

設けています。

 

というのも、会の最中は

せっかく来てくれた聴き手の方がたが

発言する機会がほとんどないんですね。

(語り部ばかり90分も語りっぱなしなので)

 

ですので、懇親会を設けてその時に

来てくれた方には色々話を聴いたりしています。

 

また、会の最中は質問などを遠慮してもらっているので、

やっぱり一つや二つは「このことを詳しく聴きたい!」と

いうようなことがあるんですね。

そんな頭の中でもやもやしていることの解消の場としても

懇親会は存在しています。

 

懇親会では簡単なつまみを食べながら、お酒を飲むので

色んな話が出てきます。

どのセミナーやイベントなどの懇親会もそうかもしれませんが、

懇親会の方が「本音」が出てきやすいですよね。

 

マイヒストリーの会の場合は、

「本音」というよりは、もっと「詳細」な背景を

語ってくれることが多いです。

 

本編ではぼかされていたことを話してくれたりして、

とても盛り上がります。

 

懇親会、あなどれませんね!

 

ではでは。

お酒は飲まないマイヒストリーの会

マイヒストリーの会について

「お酒を飲みながらやらないのですか?」

とたまに聞かれることがあります。

 

確かに、お酒を飲みながらだと

みんな陽気になるし、暗い話でも

明るく話せたりすることがあるかもしれません。

 

でも、お酒が入ると、

なかなか人ってじっと聴いていられないんですね

 

どうしても、話に割って入ってしまう。

そうすると、誰が主役かも分からなくなりますし、

話もあちこち飛んでいってしまいます。

 

それはそれで楽しい「飲み会」ではありますが、

マイヒストリーの会の趣旨とは違うんですね。

 

僕は、「一人の人の半生を(邪魔されずに)じっくり90分聴く」ということを

何よりも重視しています。

 

そのためにはやっぱりお酒は無い方がいいんですね~。

 

もちろん、会が終わった後の

懇親会は飲みますよ~。

 

ではでは。

 

会社の同僚とのマイヒストリーの会

以前、会社の同僚とマイヒストリーの会をやったことがあります。

 

僕は、会社の人とマイヒストリーの会をやるのは

難しいなぁと思っていたので、

後輩から是非やってみたいと言われたときは

とても嬉しかったことを覚えています。

 

やってみた後で思ったことは、

会社の同僚同士でこそ、マイヒストリーの会は

その威力といいますか、良さを発揮出来ると思いました。

(なかなか実現までのハードルが高いですが・・・)

 

というのも、私たちは会社で毎日同僚と顔を合わせますが、

実際、同僚のことで知っていることはほんのわずかです。

下手をすると、年齢や出身地ですらあまりよく知らないということが

多いのではないでしょうか?

 

そのような、今まで何度となく顔を合わせてはきたけれど、

実際あまり知らない人の半生を聴くことは

とても面白いです。

 

会社のコミュニケーションの円滑化の一つとして

是非マイヒストリーの会を試してみて欲しいのですが、

どこかやってくれるところないかなぁ~と思っているところです。

(自分の会社に提案したら、保留にされました・・・)

 

また、何か進展があればご報告いたします。

 

ではでは。